ドビュッシー弦楽四重奏団コンサート

             

     ドビュッシー弦楽四重奏団      岩井のぞみ(ピアノ)


日時: 2019年9月28日(土) 開演14:00 (開場13:00) 

会場: 三甲美術館大広間(常設展示室)

入場料(入館料込み): 予約 3,000円(当日3,500円)

<プログラム>
P.グラス 『弦楽四重奏曲 第3番(ミシマ)』
M.ラヴェル 『弦楽四重奏曲ヘ長調』
C.フランク 『ピアノ五重奏曲ヘ短調』

<出演者プロフィール>
ドビュッシー弦楽四重奏団 Le Quatuor Debussy
■第一ヴァイオリン クリストフ・コレット(Christophe Collette)
■第二ヴァイオリン マルク・ヴィエーユフォン(Marc Vieillefon)
■ヴィオラ ヴァンサン・ドウプレク(Vincent Deprecq)
■チェロ セドリック・コンション(Cedric Conchon)

 ドビュッシー弦楽四重奏団は1990年、フランスの「コンセルヴァトワール・ド・リヨン (リヨン国立高等音楽・舞踏学校)」に
学ぶ若い音楽家により結成され、刺激に満ちた演奏や数々の賞を獲得したレコーディングにより、現在国際的な名声を得ている。
4人はニューヨークから日本の東京、大阪に至るまで、世界の主要なコンサートホールを舞台に幅広い演奏会集を行っている。
カルテットの名を広めるのにもっとも貢献したのは、そのフランス音楽への傾倒である。4人の手になるラヴェル、ドビュッシー、
フォーレらの四重奏は、特に高い評価を得ている。さらに彼らは、ラロ、ルクー、ミョー、後期ロマン派のエルマン・ボナールといった
同胞たちの作品を手がけることで、新たな聴衆を開拓し続けている。


 エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールで優勝し、ヨーロッパ、アジア、北アメリカの各地で、年間80回ほどのコンサートを開いている。
また、傑出したコンサートホール(アムステルダムのコンセルトヘボウ、マドリード国立音楽堂、ジュネーブのグラン・テアトル、
ベルリンのコンツェルトハウス、パリのシャトレ座やルーブル美術館)にたびたび招かれ、ヨーロッパでもとりわけ名高い音楽祭の数々に出演している。
著名な演奏家と室内楽の共演のみならず、近年大きな注目を集めているモダンダンスのグループ「カンパニー・カフィグ
(演出・振付はムラッド・メルズキ)」を巻き込み、野心的なコラボレーションも実現させている。これはコンサートにおいて、
踊るダンサーの傍らで各自の楽器を演奏するもので、演奏を演出の一部に組み込んだ新しいプロジェクトである。


 演奏録音は幅広いジャンルに及び、デッカ・レコードからリリースされたモーツァルトの「レクイエム」は、特に画期的音源として
特筆に値するものである。これは1802年にピーター・リヒテンタールが編曲した版をもとにしている(この仕事については、
ドキュメンタリー映画も製作されている)。アリオン・レーベルからは「フランス音楽コレクション」と銘打たれたシリーズ
(ボナール、ラヴェル、フォーレ、ウィトコフスキー、ルクーなど)に加え、ショスターコヴィチの四重奏曲全集や、そのほかさまざまな楽曲がリリースされている。
室内楽のレパートリーのなかでも、ブラームスやウェーバーのクラリネット五重奏曲を収めたCDはきわめて高く評価されている。
この録音には、クラリネット奏者のジャン=フランソワ・ヴェルティエが参加している。
さらに4人は、ピアニストのフランソワ・シャプランとともに、モーツァルトのピアノ協奏曲の多くを手がけており、そのCDは
リスナーから歓呼をもって迎えられている。ほかに、ウェーベルンの弦楽四重奏曲全集(ハルモニア・ムンディよりリリース)、
『ル・モンド・ドゥ・ラ・ムジーク』誌の「ショック賞」 を得ている。フランスのリヨンが彼等の活動の拠点で、南仏で開かれる
弦楽フェスティバル「レ・コルド・オン・バラド」と、同地の「弦楽アカデミー」を創設し、毎年の夏、そこで演奏や指導を行っている。

 

■岩井のぞみ(ピアノ)
4歳からピアノを始め、桐朋学園大学付属子供のための音楽教室・桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部を2009年に卒業後、
研究科に在籍し渡米。これまでに植田克己、丸山 滋、上野久子、Tamas Ungarの各氏に師事し、渡米後はTCUのArtis Diproma Programを
経て同大学の大学院を卒業。これまでに1997年PIARAピアノコンクール全国大会にて最優秀賞、2005年ロゼピアノコンクール第1位、2006年
大阪国際音楽コンクールピアノ部門第2位、2010年MTNAコンクールテキサス地区大会にてhonorable mentionを受賞。また、TCUで行われた
コンチェルトコンクールを征し2011年にTCUシンフォニーオーケストラと競演。同年イタリアで開催されたInternational Misic Competitionでも
honorable mentionを、ルイジアナ州で開催されたThe Wideman InternationalPiano Competitionでは特別賞を受賞。2013年にはポーランドで
開催された第3回バルティック国際ピアノコンクールにて第3位、2015年イタリアで行われたチッタ・ディ・カントゥ国際ピアノコンクールでは
最優秀ベートーヴェン協奏曲演奏者に送られる特別賞を、また、2016年ドイツで開催されたシューベルト国際ピアノコンクールでも審査委員特別賞
を受賞。また、Piano Texas International Academy & Festival、Schlern International Music Festivalなどの音楽祭やBanffCentre Piano Master
Class、International Piano Master Classes in Katowiceをはじめ数々の、マスタークラスに参加するなど、日米のみならず世界各地で積極的に
演奏活動を行っている。2012年5月、紀尾井ホールにて日本でのデビューリサイタル開催。また、セッション録音によるCD「岩井のぞみピアノリサイタル」
をハーモニーよりリリース。2014年4月には紀尾井ホールにて第2回リサイタルを開催し、ハイレゾライブ録音によるアルバム「Nozomi Iwai Piano
Recital2014」をRME Premium Recordingよりリリース。2016年5月浜離宮朝日ホールでのリサイタルにて高評を得る。
(註:文中のTCUはTexas Christian Universtyの略)


 

 ※全自由席です。
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