瑞禽

  作者 橋本関雪(1883〜1944年)  絹本彩色額装 65.5×73.0cm
  橋本関雪は、はじめ四条派について、のち竹内栖鳳に
  つくなどしたが、晩年は全く独自の制作を続ける。
  その作風は、まことに貪欲で、あらゆる流派のものを取入れ、
  のち南画的色彩の濃い作風となる。
  この『瑞禽』は晩期の作。「瑞禽」とは鶴が生まれたばかりの
  子鶴を抱く図で迫真力をもって訴えてくる愛情の交流が伝わってくる。