お知らせ
所蔵品紹介
お問い合わせ
個人情報保護方針

学芸員コラムCOLUMN

2021年12月1日 更新 / 企画展について

文化勲章受章者展~近代洋画家編~

今年もの残すところ後1か月となりました。
12月に入りぐっと寒くなりましたね。皆様、風邪など引かぬようお気お付けくださいませ。

 

さて、当館では本日より「文化勲章受章展~近代洋画家編」を開催しています。

 

文化勲章とは・・?
文芸、絵画、彫刻、音楽、学術的研究などの国内で文化の発展に関してめざましい功績のあった者に対して授与される勲章。

1937年に制定され、毎年11月3日の文化の日に皇居宮殿で天皇より直接授与されます。勲章のデザインは先端の章は橘の花がモチーフで、七宝でつくられています。
(内閣府のHPより引用)

 

本企画展では、文化勲章を受章した者の中から、近代洋画家に焦点をあて作品を展示しています!
一部作品をご紹介いたします。
岡鹿之助「海辺の砦」
東京都生まれ。試行錯誤の末、独自の点描技法にたどり着く。知的な構図と細かく色を使い分けることにより静謐な雰囲気を表現した。1972年文化勲章受章。

小山敬三「紅浅間」
長野県生まれ。風景画など無機質なものをモデルにすることが多く、重厚な描き方から「寡黙な色彩」と評された。1975年文化勲章受章。

 

本企画展は2022年2月28日まで!
日本を代表する画家達が描く個性豊かな作品たちをこの機会に是非ご堪能ください!